XM Tradingから楽天銀行への出金方法は?危険って本当?手数料やかかる時間、ルールなどを解説

楽天銀行は楽天グループによって運営されており、ネット銀行口座数No1(2021年6月、楽天銀行調べ)を誇る大手金融機関です。

XM Tradingを利用している方やこれから利用しようと思っている方に、『入出金に楽天銀行を利用(開設)したい』と考えている方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、XM Tradingと楽天銀行の紐付けや注意点、トラブルの噂などについてまとめて解説していきたいと思います。

XM Tradingから楽天銀行への出金はおすすめ!

結論から言うと、XM Tradigでは楽天銀行を利用した入出金が可能です。

  • 着金が早い
  • 手数料は2,500円と安価

というとくちょうがあるため、出金先としてはおすすめできる銀行です。

しかし、ネット上では「XMで楽天銀行を利用するのはおすすめしない」「海外送金で口座凍結する」「手数料が高すぎる」などの噂があることがわかりました。

ゆう

おすすめできない理由があるのかな?楽天銀行を使っている人は多いし、どんな内容なのか確認しておきたいな。
お金も個人情報も絡むことなので、しっかりと確認しておくのがよさそうだね!まずは、XM Tradingの出金のルールを再度おさらいしてみよう。 

ポキ

XM Tradingの出金条件とルール

出金前に、XM Tradingから銀行送金で出金する時注意しておきたいルールについて再確認しておきましょう。

入金した額までは、入金した方法で出金する必要がある

XM Tradingでは、『入金した金額までは、入金した方法で出金しなければいけない』と言うルールがあります。

マネーロンダリング防止の観点から、最近はどこの業者でも設けられている出金ルールですね。

これはクレジットカード・電子ウォレット・銀行送金のどの入金方法を利用しても適応されます。

出金時に『出金できない!』となってしまわないよう、ルールをきちんと確認しておきましょう。

利益分の出金方法は銀行送金のみ

XM Tradingでトレードをして得た利益に関しては、2021年12月現在、銀行送金のみでしか出金することができません。

ネット上には「bitwalletで出金ができる」と言う情報がありますが、これは2020年の古い情報ですので、注意してください。

複数の方法で入金した場合、出金には優先順位がある

このケースはあまり多くないかもしれませんが、XM Traidngの口座へ複数の方法を利用して入金した時、出金の上限額や優先順位があります。

  1. クレジットカード/デビットカード(VISA)
  2. オンラインウォレット
  3. 国内銀行送金

の順に優先度が高くなっています。

ここで紹介したルールの詳細や他の条件、禁止事項などは以下の記事で解説しているよ。まだ知らない、と言う方はぜひチェックしてみてね!

ポキ

XMの出金や手数料は?注意点や手順についても解説

楽天銀行へ出金する方法

ここからは、XM Traidngから楽天銀行に出金する際の詳しい手順・入力の方法などを解説していきます。

①出金方法一覧ページから「International Wire Transfer」を選択

マイページから「出金」タブを選択し、出金方法一覧ページから「International Wire Transfer(国際送金)」を選択します。

②受取人銀行情報出金額を入力し、「リクエスト」をクリック

以下の画面が表示されますので、振り込み先情報を入力してください。

楽天銀行の情報

・銀行名:RAKUTEN BANK, LTD.
・SWIFTコード:RAKTJPJT
・銀行所在地:2-16-5 KONAN, MINATO-KU, TOKYO, JAPAN
・支店コード:101
・支店名:HEAD OFFICE

楽天銀行利用の際は利用している支店に関わらず、海外送金の場合は本店を入力してください。

楽天銀行の『海外送金-送金人に伝える情報』にも詳細が載っています。

楽天銀行に出金したトレーダーの口コミ

ネット上では「手数料が高い」「楽天銀行は凍結する」などの噂があることが分かりました。

以下に3つの噂と、その検証結果をまとめてみましたのでご確認ください。

ゆう

えっ!そんな噂があるの?
あくまで噂だから、全て鵜呑みにするのは良くないよ。でも『火のないところに煙は立たない』と言うので、内容をきちんと検証する必要があるよね。

ポキ

「手数料が5,000円〜6,000円」はウソ!

調べてみると、一部のサイトで『XMは出金手数料が5,000〜6,000円かかる』という記述があり、それに伴い「XMから楽天銀行に出金するのに、5,000円〜6,000円の手数料がかかるのでは?」と噂があるようでした。

しかし、これに関しては事実ではありません。

以前は確かにそのくらいかかっていたようですが、2021年12月現在は手数料が改善されており、XMから楽天銀行に出金をする際にかかる手数料は2,500円です。

現在はこのような高額な手数料はかかりませんので安心して下さい。

着金時間は早め

XM Tradingは、『着金時間が早い』と定評があるようです。

口コミを調べている段階で「着金されない」「着金が遅い」といった口コミはあまりみられませんでした。

銀行によって速度は様々であるようですが、楽天銀行は特に着金が早い傾向があるので、初心者さんでも安心して利用できますね。

これはあくまで「早い人」の例です。混み具合によっても着金速度は変わってきますので、公式サイトに記載されている時間いっぱいかかる場合もありますので、時間までは待ってみましょう。

ポキ

高額出金は口座凍結の恐れあり?

1番懸念されるのが「高額の入出金で口座が凍結される可能性がある」と言う噂です。

これに関しても口コミなどを調べてみると、以下のようなものが見つかりました。

口座凍結や、その噂を聞いた人の投稿が複数見つかりました。

これについて調べてみたところ、楽天銀行の規約の中には以下のような文言があるようです。

『楽天銀行口座を個人事業に利用するのは不可』と言うことです。

これはFXだから・XM Tradingからの入金だからと言うよりは、銀行口座の悪用や不審な取引を防止する観点で楽天銀行全体で定めている規約です。

さらに調べてみると、口座凍結してしまった方は転売などの副業収入の受け取り口座として楽天銀行を利用している方が多いということも分かりました。

  • 高額な入出金を繰り返す
  • 複数・定期的な入金がある

これらに当てはまる方は要注意です。

個人事業と取られてしまう額や頻度で取引をする方は、利用しない方が良いかもしれません

ゆう

凍結してしまった人は、規約違反と判断されてしまったのかな?
その可能性が高いよね。銀行側としても、何も違反がない人の口座を凍結させるのは何のメリットもないよ。本人が気が付かないうちに、このような規約違反をしてしまったのかもしれないね。

ポキ

XM Traidngで出金先として利用できない銀行は?

出金ができない理由は主に

①海外送金に対応していない銀行であるため
②銀行の規定で海外FXの出金ができないため

の2点が考えられます。

海外送金に対応していない銀行

SWIFTコードを持っていない以下の銀行は海外送金に対応していないため、XM Tradingからの出金を受けることができません。

  • みずほ銀行(ネット支店)
  • セブン銀行
  • じぶん銀行
  • 郵貯銀行
  • 新生銀行
  • ジャパネット銀行

どれも利用者が多い銀行だとは思いますが、これらの銀行は出金先として登録することができませんので注意してください。

銀行の規定で海外FXの出金ができない銀行

ネット上で検索すると、『XM Tradingの出金先にはソニー銀行がおすすめ!』と出てきますが、これは間違いです。

ソニー銀行はNG
ソニー銀行は、海外FX業者やカジノ業者などからの入出金を「取り扱いできない送金」として規定しています。

知らずに利用していると口座凍結・出金拒否などの措置を取られてしまう可能性もありますので、利用しないよう注意してください。

みー

銀行によって、こういう規約があるところもあるんだね。
そうなんだ。ネットには嘘の情報が多いけれど、銀行を利用している以上全てが自己責任になってしまうよ。きちんと自分でも確認しておくことが必要だね!

ポキ

少額トレーダーであれば、手数料が安い楽天銀行はおすすめ!

今回は、XM Tradingから楽天銀行へ出金する手順や注意点・デメリットと、それに変わって利用できるおすすめの銀行について紹介しました。

XM Tradingの出金手数料は、確定申告の際に経費として計上することができます。しかし、受け取る額面として毎回5,000円〜6,000円引かれてしまうと痛いですよね。

上でもご紹介した通り、個人事業目的で普通口座を利用することは規約違反となってしまいます。

しかし、これに当てはまらない少額のトレーダーさんにとっては手数料が安く、着金も早いためおすすめです。

ゆう

銀行の送金手数料なんて気にしたことがなかったよ。
そうだよね。でも、海外FXの出金手数料は積み重なると結構大きな額になるから、出金先の銀行を選ぶときは特に慎重にチェックするのが良いと思うよ!

ポキ

口座を開設するなら今がチャンス!
XMの公式HPはコチラ
口座を開設するなら今がチャンス!
XMの公式HPはコチラ